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ウールのカーペット

階段向けのカーペットの選び方で

質感」による選び方

製法」による選び方

は既にご紹介しました。

今回は「素材」による選び方をご紹介します。


カーペットの素材は大きく分けると

自然素材のウール(羊毛)と

その他の化学繊維になります。


上記の画像はウール(羊毛)です。

価格は中級品以上になります。

染色性も高く微妙な色彩効果があり、

天然繊維特有の色つやと肌触りの良さがあります。



ナイロンのカーペット

化学繊維のカーペットは

リーズナブル品から中級品になります。

こちらはナイロンのカーペットです。

化学繊維の中では

耐久性と耐摩耗性に優れています。


また、こちらはパイルと基布の間に

特殊なシートが挟まれていて

アレルギーの基となるもの(アレルゲン)を

吸着・分解する効果があります

(シンコール クリナなど)。


こういった機能性に優れた

化学繊維のカーペットもあります。

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ウールのカーペットのサンプル

それぞれウールのカーペットのサンプルです。

表からは同じように見えますね。


タフテッドカーペットとウイルトンカーペット

こちらはカーペットサンプルの裏側です。

右側がタフテッドカーペットで

左側はウイルトンカーペットです。



簡単にご説明すると


タフテッドカーペットは裏面のジュートなどに

表側のパイルを接着している製法で

比較的リーズナブルに作れるメリットがあります。


ウイルトンカーペットは裏面まで織り込んでいるので

カーペットが一体になっていて弾力性に富み

長年柔らかさが変化しにくいメリットがあります。



階段カーペットは

直張り工法(←ご説明ページへ)が多いので

ウイルトンカーペットにしても

あまりそのメリットが得られないので

タフテッドカーペットをおすすめしています。


ただ、グリッパー工法の場合は

やはりそのメリットを活かせるので

おすすめです。



こちらは階段及び廊下の

ウイルトンカーペット張替えです。

ウイルトンカーペット


ウイルトンカーペット


ウイルトンカーペット

ウイルトンカーペットならではの

柔らかさ、しなやかさは

大変気持ち良いです。


施行中は思わず寝転んでしまいたくなります。

直張り工法前

こちらは

階段にカーペットを張る前の画像です。


階段の面が平らになっています。


↓階段にカーペット張り
直張り工法後

カーペットを

適度なサイズにカットしながら

接着剤を使って固定します。


直接、カーペットを張る(貼る)ことから

直張り(じかばり・直貼り)工法と呼ばれる

施工方法です。


一般的な施工方法で

大半はこの方法で

階段のカーペットは施行されています。




グリッパー工法

もう一つがグリッパー工法です。

階段の四辺にグリッパーと呼ばれる

とげの付いた細長い板を階段に打ち込んで

グリッパーにカーペットを固定する施工方法です。


こうすることによって

カーペットの階段の間にクッション材を

敷き詰めることが出来るので

より踏み心地の良い階段にすることが出来ます。


こちらは踏面(ふみづら)と蹴上げ(けあげ)の

両方がグリッパー工法の階段です。


グリッパー工法

こちらは踏面(ふみづら)のみが

グリッパー工法で

蹴上げ(けあげ)は直張り工法です。



費用対効果の面から

基本的には

新しく階段にカーペットを施行する場合は

直張り工法にすることが多く、

グリッパー工法は既存のグリッパーを利用して

施行することが多いですが

お客様のご要望をお聞きして

よくご説明してから施工しています。
踏面(ふみづら)と蹴上(けあげ)

階段の一段分の断面図です。

階段は実際に足を踏む場所の

「踏面(ふみづら)」と

踏面に対して垂直の立ち上がり部分

「蹴上(けあげ)」の2つで作られています。


画像左は踏面が蹴上よりも伸びていて

その部分を「あご」と呼びます。

画像右は「あご」がない階段です。



あごがある階段

「あご」がある階段です。


あごがある階段

こちらも「あご」がある階段です。


張替えの場合は

接着剤の跡などが残ってしまうので

あまりお勧めしていませんが、

カーペットが張られていない階段に

新しくカーペットを張る場合には

このように「あご」の下側で区切って

「踏面」だけカーペットを張って

「蹴上」はそのままとゆうことも出来ます。



あごがない階段

階段の側面まで

カーペットを張っているので

やや変形ですが、

こちらが「あご」がない階段です。

「踏面」と「蹴上」が繋がっているので

基本的に両方同じカーペットでの

張替えになります。




蹴上のない階段

基本的に階段は

「踏面」と「蹴上」で作られていますが、

このように「蹴上」のない階段もあります。


ご自宅の階段は

どのような階段か

お分かりになりますでしょうか。

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